2022年05月28日
ケルン国際見本市を目指した10
2022年5月23日 ケルン国際見本市を目指して 10
これは昔の日記からケルン国際見本市を目指した時の物です。
ケルン国際家具見本市出展 2度目の挑戦
1994年 1月 出展商品は前回の見本市に出展した商品を保税貨物で現地の倉庫に
保管してあった為 小間のレイアウトを変えて出展した。
通訳の方も同じ人をお願いしての挑戦です。
前回と同じ成田からフランクフルトに向けて飛行機で向かそこから電車でケルンに向かいました。
宿泊はやはり商工会の紹介で前回とは違う家庭にホームステーでした。
ケルン駅に着きホストファミリーに電話をすると
ケルン駅までホストファミリーが出迎えてくれました。
この家は日本に奥さんの妹さんが嫁ぎ親戚があるとの事でした。
日本からのお土産に日本酒を持って行くと日本酒が大好きと言われました。
そして日本のとっくりと盃も見せてくれました。
見本市2日前に到着して会場の準備が始まりました。
どんな出会いがあるのか不安でした。
2022年05月27日
ケルン国際見本市を目指した9
2022年5月27日 ケルン国際見本市を目指して 9
これは昔の日記からケルン国際見本市を目指した時の物です。
ケルン国際家具見本事務所から出展許可が出 楽しみにしていた見本市です。
日本からの出展は当方を入れ2社でした。
来場者はヨーロッパ各地からが多い様に感じた。
ヨーロッパは陸続きの為列車か車で見学に来ます。
隣のブ-スはイタリアの家具の業者でした。
片言の英語で会話するもよく解らない会話でもマヒィア という言葉を何回も言っていました。
それがどういう意味なのか イタリアの言葉で解らなかったのを今も覚えています。見学者は日本は車と同じ様に家具でもヨーロッパ市場を攻めて来るのかと言われました。
ケルンの見本市は家具の卸売業者を探す目的 現在の様にITが使われていない時代でした。
短期間中に業者を探すのは難題でした。
最終の一日だけが一般公開で、会場に来た消費者は何処に行けばこの家具を購入できるのかと聞いて来ました。
出展した家具は消費者が購入したくても見本市会場での売買は禁止されていました。
サンプル販売が出来たなら本当に良かったです。
商品は保税扱いなので一般消費者には尚更販売が出来ないのでした。
2022年05月25日
ケルン国際見本市を目指した8
2022年5月21日 ケルン国際見本市を目指して 8
これは昔の日記からケルン国際見本市を目指した時の物です。
日本を出発するのは見本市2日前現地へ到着し、先ずはホ-ムスティ先を訪問挨拶から始まり少し話をして
次は日本から家具を送ってある倉庫業者との打ち合わせ商品は会場へと運んでもらい
会場では商品を開梱 ブースに飾り付けをしました。
この時点でブ-スのレイアウトはお願いしてあるから安心でした。
通訳さんとも会場で会い いよいよです。
日本を出て飛行機で仮眠をしたような状態でフルに動いて矢張り若さだと思いました。
それは限られた時間で色々をこなすから仕方のない事です。
ホ-ムスティ先では
朝食だけお願いし慌しく会場に出かけた。
最初の日はホームステ-先のお父さんが電車の乗り方を教えてくれた、
帰宅後双方片言の英語で辞書を片手に最低2時間位はコミニケーションを取りました。
会話は食事や旅行 日本の文化の紹介です。
その頃ドイツはカード社会ではなく まだ現金で買い物をする事が多く日本と似ていると思いました。
次に続きます
2022年05月24日
ケルン国際見本市を目指した7
2022年5月20日 ケルン国際見本市を目指して 7
これは昔の日記からケルン国際見本市を目指した時の物です。
前回ケルン見本市を視察して暫くしたらケルン国際見本市事務所から見本市出展許可が
正式に下りました。
テレビの密着取材の依頼もありましたがその頃は気持ち的に余裕もなくオリンピック見たいに
メダルが取れないと気持ち的にみじめにそして商談が上手く成立しない映像が流れたら
それも悲しく噂はぱっと広がるから それは丁寧にお断りをしました。
ケルン国際家具見本市事務所から出展許可が出ました。
1993年1月のケルン国際家具見本市に向け準備をした。
見本市のブ-スのレイアウトを現地の業者には依頼FAXでのやり取りが続きました。
通訳も探して準備は段々と進められた。
宿泊先は前回ホームステ-した家にお願いして 出展用の家具や装飾品は
20フィ-トコンテナに積み込み清水港からドイツへと私達が出発する1か月前に出港した。
1993年1月社長と私は成田から出発しフランクフルトへ飛行場で到着
右往左往しながら そこから列車に乗りライン川沿いをケルンへと向かいました。
前回はフランスから夜行寝台でケルンへの列車の旅でした。
今度は少し様子が解るので前回のように旅の不安は少しで済みましたが見本市への期待と不安はいっぱいでした。
宿泊先は前回ホ-ムスティした家にお願いしてあるからそれも安心していられました。
次に続きます
2022年05月23日
ケルン国際見本市を目指した6
ケルン国際見本市を目指して 6
これは昔の日記からケルン国際見本市を目指した時の物です。
外国の住宅と言ってもアメリカとは違っていた。
アメリカは広い敷地に住宅を建てて広々としていた。
ドイツの住宅はメゾネット方式 道路沿いに各家庭の玄関があり そして各家庭には裏庭があり
庭を囲むように家が建築されていた。 花が咲く季節はとても綺麗です。
勿論庭の手入れはかかせません。
大人の目が子供の遊ぶ姿や声が確認できる様に建築されているので安全です。
唯お世話になった住宅が皆そうなのかは解りません。
日本人がまだ珍しい時でしたら凄く良くしていただいた記憶がありました。
次の朝ホームステー先から電車にのりドイツケルン駅に集合し見本市会場へ行ったのですが
ここでもホ-ムステ-先のお父さんに電車の乗り方を教えてもらいケルン駅に向かいました。
駅から見本市会場に歩いて向かい事務局に挨拶をしてブースを見学した。
この時に各国の選ばれた家具に自分達の家具が参加できたらと思いました。